新鮮な元気野菜をつくる農家さんたちをご紹介します
水口 博 さん 栃木県大田原市
親の代から無農薬栽培を続けている筋金入り農家
8町歩の田んぼすべてが、耕さない冬・水・田んぼ。
自家製堆肥を工夫、微生物の働きを活かして土を作り、海底のミネラルも入れ、おいしいお米をつくっています。
水口さんのニンジンは、甘くておいしいと評判です。お米に入れて送ってくれる心遣いがうれしいです。
椿 任功 さん 千葉県香取(旧佐原)市
ドジョウが大繁殖する田んぼで、おいしい自然耕米づくり
東京から車で1時間30分ほどの近場なので、小学生や大人たちの田んぼの体験学習を引き受けています。田植えや稲刈りの初体験者に、手取り足取り教えてくれるやさしい先生です。
日本の水田を守る会主催の、自然耕米食味コンクールでは何度も優勝した米づくりの名人です。
稲刈りの時は、田んぼに仕掛けた網いっぱいのドジョウがごちそうとなって出てきます。
増戸義治さん・中村和夫さん 福島県郡山市
生きもの大好きのカズクン、ヨッチャンの仲
(写真左が増戸さんご夫妻、右が中村さんご夫妻です)
毎年冬、2人の冬・水・田んぼには、300羽以上の白鳥がやってきて、郡山の風物詩になっています。
あぜを崩されたり、田んぼが掘られてデコボコになったりとけっこう被害が出るのですが、「お客さんだから、いいじゃない」と気にしません。
近所の農家さんと野菜の直売所をつくり、大繁盛。当店に、そこから出荷してくれます。
横川良雄さん 福島県須賀川町
農薬を一切使わないきゅうりづくり
福島県須賀川市で、田んぼの稲作の他、特にきゅうり栽培に力を入れています。
自家製堆肥やミネラルをふんだんに入れるだけで、消毒や除草に農薬は一切使っていません。したがって、昔ながらの香りあるきゅうりを収穫、出荷できるのです。
綱川 稔 さん 栃木県芳賀町
農薬の空散地域で無農薬栽培
栃木県芳賀町で、水田300アール、畑70アールの耕作面積を、おばあちゃんとご夫婦3人でこなしています。
まわりは農薬の空散地区ですが、頑としていまでも農薬を使わない有機栽培を続けています。たまねぎ栽培に自信あり。
仲澤英喜 さん 栃木県茂木町
土の庭で鶏850羽、自然卵を採取
栃木県茂木町で、自然循環農法をめざし、まほろばの郷を立ち上げて10年余り。
現在、古代米作りのかたわら、鶏850羽を平飼いしています。屋敷まわりの草や米ぬか、おから、残飯等を熱処理などで工夫、自家製飼料と飼育環境で、安全でおいしい自然卵を採取、出荷しています。
白井一美 さん 栃木県大田原市
今は少ない原木しいたけづくり
栃木県大田原市で、今は少なくなった原木しいたけにこだわって栽培を続けています。
人工栽培の菌床しいたけの方が、形、大きさが揃い、効率がいいのですが、自然の恵みを追い求め、やはり、香り、味に違いが出る原木にこだわり続けています。